COUPLE — PROCESS
予約から卒業までの全行程を公開しています。「何をされるかわからない」不安をなくすことが、はじめの安心につながると考えているからです。
まずLINEから友だち追加していただき、メッセージで次を確認します。
特に大切なのは、安全に話し合える状態かどうか。DVや強いモラハラがある場合は、安全確保を優先したご案内をします。
セッション開始時に、目的とルールをお伝えします。
お2人それぞれから話を聞きます。片方だけが長く話しすぎないよう調整しながら、何に悩んでいるか/いつ頃からか/相手に何を分かってほしいか/今後どうなりたいか(別れたい・続けたい・迷っている)を確認します。どちらが正しいかは決めず、それぞれの感じ方をそのまま受け取ります。
「何の問題なのか」を分解します。連絡頻度のズレ/愛情表現の違い/お金の価値観/家事・役割/浮気や信頼/将来の結婚観/喧嘩のパターン/束縛や不安 など。表面的な喧嘩の裏にある「寂しい」「分かってほしい」「不安」「傷ついた」という根本感情に辿り着くのが目的です。
うまく言えない気持ちを、言葉にするお手伝いをします。「なんで返信遅いの?」の裏の「大事にされていない気がして不安だった」、「いちいち怒らないで」の裏の「責められている気がして苦しい」——攻撃的に聞こえる言葉を、相手に伝わる「気持ちの言葉」に変えていきます。
カップルの問題は、同じ流れを繰り返していることがほとんど。「不安になる→連絡を求める→責められたと感じる→距離を取る→さらに不安になる」——この悪循環を可視化します。「相手の性格」ではなく「2人の間のパターン」として扱うと、責め合いが減ります。
2人が本当はどうしたいのかを確認します。仲直りしたい/安心できる関係にしたい/信頼を取り戻したい/結婚を話し合いたい/距離を置くか考えたい など。関係を続けることだけが正解ではありません。「卒業」も「別れ」も、整理した上で選ばれた答えなら、どちらも尊重します。
実際の伝え方を練習します。
悪い例:「なんでいつも返信遅いの?冷めたの?」
良い例:「返信が遅いと少し不安になる。忙しいのは分かってる。短くても一言もらえると安心する」
責める言い方から「自分の気持ち」と「希望」を伝える言い方へ。練習で身につくスキルです。
必要に応じて、2人が現実的に守れるルールを決めます。喧嘩中でも人格否定はしない/怒っているときは10分だけ距離を置く/週に1回はゆっくり話す時間を作る など。厳しすぎるルールは関係を悪化させるので、守れる範囲にします。
次回までに試すことを、小さな行動で決めます。1日1回感謝を言葉にする/喧嘩になりそうなら一度休憩する/不満ではなく気持ちから話す など。大きすぎる約束は続かないので、続けられる小ささから始めます。
2回目以降は、前回決めたことを振り返ります。できたか/難しかったこと/相手の反応/気持ちの変化/新しい問題。繰り返しながら少しずつ整えていきます。多くのカップルは5〜8回で大きな変化を実感されます(個人差があります)。
ある程度整理ができたら終了します。喧嘩のパターンに気づける/感情を言葉にできる/責める前に話し合える/2人で解決する力がついた/方向性が決まった、が目安。こちらから引き止めることはしません。必要になれば、またいつでも戻ってきていただけます。